
- 役割
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私が今お手伝いをさせて頂いているほとんどの方々が、私と出会う前までは税理士や会計士に対してネガティブな印象をお持ちでした。
それは、扱っている会計・税務それ自体が面倒で難しそうなものであることが一つの大きな要因になっているのではないでしょうか。
私たちがお手伝いをして出てくる会計情報は、使うことで初めて本来の価値が出てくると考えています。
私は初めて社会人になった時に、客観的・俯瞰的に物事を見なければならない監査という特殊な仕事を叩き込まれました。
そして、事業会社では逆に、作り手の立場や事情を十分に考えさせられました。
また、担当部署や兼務にてビジネスにより近いポジションで仕事をすることができました。
そのような経験から、難しいイメージのある会計情報が、どういうところで滞りやすいか、どういう時に誤って伝わるか、どうやったら使いやすいか、を理解できるようになりました。
会計情報を他の情報と同様当たり前のように利用できるようにすることが経営環境に適切に対応するうえで必要なことではないでしょうか。
また、当該ビジネスに精通していない私でも現場に行くと気づくことが沢山ありました。
こうした現場でのささいな情報は、ほとんどの場合経営上の本質的な問題でもありました。
気づけるか否かは個人差があるかと思いますが、現場に行かなければ得られないことに変わりはありません。現場が最も大事であると考えています。
経営に携わる皆さまが経営環境に対応していくために、適切に会計情報を提供していくとともに、客観的な立場から現場を中心とした外部環境、組織環境(構造や風土)
から得られた情報を提供していくことが私の役割であると認識しています。
- 使命
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さらに、経営に携わる皆さまは、ご自身の生活に対しても無関係ではいられません。
社長自身からの会社への資金融通、マイホーム取得、事業承継、相続対策など、これらもまた解決していかなければなりません。
これらの個人的な課題に対しても、適切な距離感を保ちながら視野に入れておくことが職業会計人としての私の使命と考えております。
- 最後に
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皆さまとご縁があり、お互いに意見を出し合いながら、信頼関係を築けることを楽しみにしております。
どうぞ末永くよろしくお願いいたします。

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